2008年1月22日
東洋理機工業株式会社
産業用ロボットが「たこ焼き」に挑戦!

サービス分野進出への第一歩


産業用ロボットのシステムインテグレータである弊社は、次世代コミュニケーションロボットの開発と平行し、産業用ロボットのサービス用途開発を展開します。今回、そのPRの一環として、汎用のアーム形産業用ロボットで「たこ焼き職人の匠の技」を再現。 家庭用の調理器具を使い、人と同じように竹串でたこ焼きを焼くその様子を1月24日・25日の2日間、ロボットラボラトリー主催の「技術革新フェア」にあわせ大阪産業創造館 1階ロビーでデモンストレーションを行います。
コンセプトは「自動たこ焼き機」ではなく「産業用ロボットが人同じ道具を使用してたこ焼きを焼く」ことであり、道具を持ち替える事により様々な作業をこなすことが出来ると言う「ロボットの汎用性」をアピールするものです。


<デモンストレーションのご案内>

■ 開催日時 ■

 2008年 1月 24日(木) 13時〜17時
 2008年 1月 25日(金) 10時〜17時
  ※デモンストレーションは1時間30分ごとに実施(所要時間約20分)

■ 開催場所 ■

 大阪産業創造館 1階ロビー
  (大阪市中央区本町1-4-5) 地図



たこ焼きロボットの全景 竹串でたこ焼きを焼く!

  • 東洋理機工業株式会社は長年にわたり多くの工場に産業用ロボットのアプリケーションシステムを導入してきました。少子高齢化社会の労働人口減少に対し「達人の巧みの技をロボットに伝承させる」ことを旗印に、非工業サービス産業を含め、多分野へのロボット導入・活用を推進しています。

  • 本システムは画像処理等のセンサを一切使用せず、ティーチングのプレイバックのみにより動作しています。焼き方は開発途上ですが、今までこのような試みはなされておらず、ロボットのサービス用途開発のための示唆を与える動きとなっています。

  • 多方面の方々から「ロボット活用のアイデア」を募っています。

  • 今回、併せてコミュニケーションロボットとの共同作業の可能性を披露し、将来、コミュニケーションロボットがお客様の注文を調理ロボットに伝達する、あるいは出来上がりをお客様にアナウンスする等、コミュニケーションロボットを活用した近未来のサービス産業の有り様を提案しています。

コミュニケーションロボット
pul(プル)

■ お問い合わせ先 ■

 東洋理機工業株式会社
 住所: 〒555-0012 大阪市西淀川区御幣島6-13-60
 電話: 06-6473-6667
 E-mail:info@toyoriki.co.jp